文系のための朝風呂入門
全てを貫く「朝風呂」という恐怖
静かなお宿、志ぐれ亭で朝風呂。
お部屋毎に貸切りの風呂です。浴槽はサワラの木製の総漆塗り。温泉ではありませんが、水が柔らかくて驚きました。
そして朝食。
大根の葉っぱをまぶしたご飯の上に、ニシンの甘露煮がのっている「にしん飯」は志ぐれ亭の名物だそうです。
とにかくお米がおいしい!
豆腐は豆の味が濃く、何もかけずにそのまま食べました。
チェックアウトし、喜多方駅まで送っていただきます。
その途中、日中線跡に寄って下さいました。
日中線は「野岩羽線」として今市から会津若松、喜多方を経て米沢に至る構想の一部区間として1938年(昭和13年)8月に開業されました。
しかし実際に運行したのは、喜多方~熱塩までの11,6㎞で全線開通には至らず1984年(昭和59年)に廃止となりました。
線路跡は現在、しだれ桜の散歩道になっており、春には全国から花見客が訪れるそうです。
昨日、ばんえつSL物語のSLを見ることができなかったのでここでSLを見学することができて嬉しかった(^◇^)
次回は廃線跡11キロをレンタサイクルでめぐってみたいなぁ。
そして喜多方に来たからにはもちろん食べますよ!
喜多方ラーメンの元祖「源来軒」です。
?油ラーメン 650円
透き通ったスープは鶏ガラの深みがあります。麺はもちもち(^v^)あっさりしていて喜多方の人が朝から食べるという習慣に納得。
大盛りにすればよかったなぁ。
喜多方駅にはキハ40が停車中。
快速「あがの」で喜多方から新津、終点新潟まで乗車します。
喜多方~新津の区間は非電化です。
磐越西線(会津若松~新津)間には「森と水とロマンの鉄道」という愛称がつけられています。
確かに、ロマンを感じずにはいられない景色だわぁ。
緑の山々と阿賀野川沿いを進んでいきます。
美しい車窓に江の川沿いを走った三江線を思い出しました。
津川駅にはおこじょがいました。
新津に到着!そのまま新潟まで乗車します。
喜多方から約2時間20分、新潟に到着しました。
磐越西線を堪能しましたが、「フルーティアふくしま」と「ばんえつSL物語」に乗車できなかったことが心残りです。
「志ぐれ亭」にも泊まりたいのでまた乗車しに来たいと思います
(^v^)